スタッフブログ

『南天じぃじ』から『南天娘』へ

『南天じぃじ』から『南天娘』へ

郡上の冬の風物詩でもある、真っ赤に光る南天畑。童子庵にも2反ほどの南天畑があります。 休耕田の再活用として奨励されていた南天栽培を始めて14年ほどたちます。当時は寒くて暗い冬の景観を少しでも明るくという思いで始めた南天栽培。収穫の時期には遠方から手伝いに来る孫たちとの作業も楽しみで試行錯誤しながら収穫、出荷作業を続けていました。   孫たちも大きくなるにつれ忙しくなり、康平本人も体力的に限界を感じていた昨春、不思議なご縁で孫と同年代の若い後継者が現れました。 それからは、『南天じぃじ』と呼ばれ人里離れた童子庵も子供たちの元気な声であふれるようになったのです。 それからは、南天娘自身の出産も含め、いろんなことが ″とんとん拍子" に進み、今シーズン本格的に南天娘発信のネットワークが躍動中です。 「難(南)を転(天)じて福となす」縁起物として日本一の生産量を誇る郡上八幡の郡上南天。 毎年12月下旬には南天まつりが開催され、南天農家たちが作った南天玉は遠方から買い求める人たちで整理券が配られるほど、ところがコロナ禍と昨年の不作の影響で2年連続で開催見合わせとなっています。こんな時こそ 難を転じて!  オンラインショップが開設されます!! 最初はモノづくりが好きな南天農家たちがそれぞれの工夫で楽しみとして作っていた南天玉。 暖房なし、長時間の手間と根気がいる仕事は、出荷作業で疲れがたまっている南天農家たちにはかなり辛い作業です。そんな南天農家と南天玉作りの後継者問題も南天娘のコミュ二ティが解決してくれています。 どうぞ皆さまにも南天の赤いご円(ご縁)がひろがりますように。 郡上南天オンラインショップhttps://nantenbonbon.stores.jp/ 南天娘Instagramhttps://www.instagram.com/nantenbonbon/?hl=ja                 
続きを読む